【幸せセラピー】人間は完璧じゃない、立派な人なんていません。
社会に出ると、どうしても年齢とともに立場を考えなきゃいけなくなったり、それなりの地位についたりすることもあるよね。
そうすると、マジメな人は、“未熟じゃダメだ”って、無意識のうちに“立派”を背負っちゃうんです。
自分で自分の肩に荷を乗せてしまう。
自分で自分を苦しめてしまうの。
でもね、そんなに力む必要はないよ。
人間ってみんな未熟なんだから。
未熟なのはあなただけじゃない。
あなたの同僚も、上司も、社長も、神様の目から見たらみんな未熟なんです。
こうして人間に生まれた時点で、俺たちは神様から命をもらっている。神様にしてみれば、この世の人間は全員未熟なの。
完璧な存在がいるとしたら、それは神様だけです。
人間は未熟だからこそ、この世に“楽しく修行する”ためにやってきているんだよね。
完璧だったら、もう人間として生まれてくるはずがないんです。
人間の世界にいるってことは、それだけで未熟な証拠だよ。
もっと“未熟でいいんだ”という気持ちを持ってごらん。
すごく心が楽になるから。
斎藤一人 鈴木達矢 著
『斎藤一人 龍の背に乗る生き方』より
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